🌿 第46回近畿作業療法学会で教育講演に登壇しました

2026年6月28日(日)、滋賀県大津市のピアザ淡海で開催された「第46回近畿作業療法学会」にて、教育講演「作業療法における共創 ~患者・市民参画が拓く実践と研究~」に登壇しました。

今回の教育講演では、国立精神・神経医療研究センターの川口敬之さんとともに、患者・市民参画(PPI)や共創の視点から、作業療法の実践や研究をどのように捉え直すことができるのかについてお話ししました。
川口さんは、ピアウェルの理事でもあり、日頃から研究と実践の両面で協働している心強い存在です。当日は、川口さんから患者・市民参画や共同創造の考え方、研究や実践において「共に創る」ことの意義についてお話がありました。
私は、双極症の経験を背景に、経験の語りと共創から生まれる研究のかたちについてお話ししました。これまでの自分自身の歩みや、ピアサポートグループでの活動、ピアウェルで大切にしている経験知の視点とも重ねながら、研究や実践が専門職だけで進められるものではなく、経験のある人たちとともに考え、つくっていくものであることをお伝えしました。
座長を務めてくださった岩根達郎さんには、開始前からリラックスできる雰囲気をつくっていただき、講演中もとても丁寧に進行していただきました。そのおかげで、安心してお話しすることができました。
会場からも多くのご質問をいただきました。作業療法、研究、経験、共創について、会場のみなさんと一緒に考えることのできる、とてもよい時間になりました。私たちにとっても、あらためて多くの気づきをいただく機会となりました。
また、個人的には、生まれて初めて琵琶湖を見ることができたことも大きな喜びでした。広い空と湖の景色に、少し心がほどけるような時間でもありました。
ご参加くださったみなさま、関係者のみなさま、そして貴重な機会をくださった第46回近畿作業療法学会のみなさまに、心より感謝申し上げます。
ピアウェルでは、これからも経験知を大切にしながら、支援、研究、地域の実践をつなぎ、共に考え、共に創る活動を続けていきます。

